黒崎井筒屋2020年8月17日閉店へ。営業継続を断念。

黒崎井筒屋を運営する株式会社井筒屋は2020年8月17日をもって井筒屋黒崎店の営業を終了すると発表した。
井筒屋黒崎店は1959年に井筒屋八幡店として開業。
その後、2001年に現在の黒崎そごう跡地に移転し北九州の副都心黒崎地区の核テナントとしてビルを運営するメイト黒崎と共に営業してきたが黒崎井筒屋が2019年5月31日に賃料を理由に営業を終了することを発表し黒崎井筒屋が入居するビルを運営するメイト黒崎との交渉の上2019年8月1日より1階から7階までの売り場を1階から3階までに縮小した上で営業継続することが発表されていた。
しかしこれにより賃料が半減したことと井筒屋と同じく核を担ってたレッドキャベツが撤退したことを受けメイト黒崎が今年1月24日に破産申請。
メイト黒崎は新たに運営会社を探すが運営を引き継ぐ会社は現れず営業を断念し専門店街のクロサキメイトの4月末での閉店が発表されていた。
黒崎井筒屋閉店後はビルの売却や再開発を検討していると言うが具体的な内容は決まっておらず地域の住民からは不安と残念な声が広がる。
黒崎井筒屋を運営する井筒屋はビルの管理がされないことも予想され営業継続が困難と発表した上で「地域のお客様との約束を果たすことが困難となり申し訳ない」とコメントしている。
これにより北九州市内のデパートは小倉井筒屋の1店舗のみとなる。

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