北九州空港から程近い北九州市小倉南区朽網にかつて存在したくさみ温泉の跡地が解体やスクラップなどを手掛ける株式会社石川興産のくさみ倉庫として再稼働した。
同地にかつて存在したくさみ温泉は地下９６０ｍからくみ上げた温泉と壁に描かれたモナリザが売りでお客さんの出入りも多く市内の温泉の中でもかなり人気が高かったが高齢化した会長の判断で令和元年６月９日に惜しまれつつ閉店した。
が、日本でも数少ない高張性温泉という非常にレアな泉質であったため閉店してもなお、ファンが多く復活を望む声であふれていた。
しかし、立地は北九州工業地帯の一部である日産地帯や北九州空港も近く工場や倉庫になっても何らおかしくない場所だった。
周辺には他に代わりの温泉もないため地域に住む人たちやファンからは「残念」といった声や「泉質的にもったいない」といった声が聞こえる。
