明日、北九州で緊急事態宣言発令の見通しへ。私たちの暮らしは何が変わるのか。

安倍総理大臣は明日、全国7都府県で緊急事態宣言を発令する見込みだ。
実施期間は1ヶ月程度を予定しており対象都府県には福岡県も含まれる。
但し、緊急事態宣言が発令されても海外と違い日本の場合は公共交通機関やスーパー、更には会社なども経済活動を停滞させないように原則維持されることとなっており何のための制度なのか正直疑問が浮かぶ。
現在、福岡県は土日の外出自粛要請を出しているがコロナの感染拡大の最大の原因は公共交通機関や仕事などが主になっていることは明らかで街では制度に対し困惑する声も多い。
では、緊急事態宣言が出されたことにより私たちの生活は具体的には何が変わるのだろうか。
制度的には教育施設、保育園、劇場、百貨店、娯楽施設などの使用制限及び停止を指示できるようになるが、各社は発令された後の状況を見て判断するとしており従わなくても法的罰則もないという。
政府や各社が発表するにはできる限り現状を維持し私たちの生活はそこまで変わらない、都市封鎖もしない、外出をしても罰則もないとしており注意喚起をするだけで一般人である私たちの生活が変わることはあまりないという。

しかし、北九州市では本日も新たに感染者が確認されておりまた今月1日に新小文字病院で集団感染も発生しておりもはや他人ごとではない。
緊急事態宣言が出てからも感染は拡大の一途をたどるか収束するかは各企業や個人の判断に任されている。
各企業や個人は何のための宣言なのか、そして自分たちが置かれている状況を今一度確かめて適切な判断をして欲しいと切に願っている。

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